今日は一日中、家におりました。
じっとしていろと言われておりました。
用事がありまして、一歩も外には出られなかったのです。
なんとストレスのたまることよ。
仕方がないので、池井戸潤の最新刊『陸王』を必死になって読みました。
活字が小さい。
本が厚い。
よくこんな文庫本サイズの活字でこれだけ分厚い本を作ったもんだ。
人気のある作家だからそこそこ売れたんでしょうね。
今も売れてるのかな。
内容は下町ロケット、足袋屋バージョンです。
売れなくなった足袋屋さんが陸王という名のスポーツシューズを作る話です。
いつものようにいじわるな銀行と、偉そうな大企業、吹けば飛ぶような弱小会社が登場します。
絵に描いたようなストーリーです。
勧善懲悪を小説にするとこうなるんだろうな。
誠に心地はよいけれど、テレビドラマになって終わりかも。
その手にはのらんよといったところかな。
とにかくどこにも出ちゃいかんというので、どっか行きたくて仕方がありませんでした。
こういう日もあるのだ。
つらいね。
どうしてこんな理不尽なことになるのか。
ご想像にお任せしますかね。
結構、難しいな。
ノーヒントでまいりましょ。