花は咲けども…

Diary

桜が実にみごとです。
それに比べて、この天気の悪さはどうしたことでしょう。
気温も低い。
全く元気が出ません。
今日は奥様がお出かけするとか言ってましたけど、心が折れたみたい。

そのかわりと言っちゃなんですが、娘がやってきました。
奥様とどこか近所でお買い物のご様子。
ぼくは家で、もっぱら読書にいそしみました。
久しぶりに初めての作家のものです。
感想は全部読み終わってからね。

ごはんを食べてから、少しお稽古。
今度の高座でやる噺を本息でやりました。
30分。
ほとんど忘れてませんね。
でも途中2カ所ほど同じくすぐりを失念。
反省しなくちゃ。

さて午後1時過ぎに、2人が帰ってきました。
それからしばらくはおしゃべり。
なんたってこれがいちばんよろしい。
お金もかからないわりに、時間だけはきっちりつぶれる。
こんなに結構なものはありません。

そのうち、ちょっと花を買いたいというので、いつものお店へ。
ここはほんとにしゃれたお店です。
いろんな花が、これでもかとある。
親子そろって、まあ暢気なことだよ。
あっちを見たり、こっちを見たり。
いい加減にしてよ。

やっとのことでお買い物も終わりました。
ちょっとだけ、桜のアーチを体感。
でもこの曇天じゃあね。
気分も盛り上がらないよ。

夕飯を食べて、つい先刻家に帰りました。
以前よりも住まいが近くなった分だけ、お互いに楽ですね。
誠に愉快じゃありませんか。
なんちゃって…。

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