今日はさくら祭りの当日です。
ぼくたちの会も毎年、このお祭りに参加させてもらっています。
落語を発表できる場があるというだけで、嬉しいね。
朝のうちに一度だけ、おさらいをしました。
まあ、こんなもんかな。
細かいところはちゃんと頭に入ってません。
それでも火事場の馬鹿力を信じるとしようじゃないの。
その時になればなんとかなるっしょ。
最近は実に軽いノリだな。
いつか後悔するのだ、むむむ。
お昼ごはんを早めに食べて、いざ会場へ。
入り口にはなんと阿波踊りの踊り手がたくさん。
カラフルな衣装に身をまとって見事だな。
ぼくはエレベーターで最上階へ。
とにかく会場を作らなくちゃいけません。
いつもより高座が低いので、平台を運んだり、まあ忙しいことよ。
それでもなんとか時間がやってきました。
今日は早めの出番なので、気が楽です。
すいすいとやってお着替えをしたいもんです。
それでもお囃子のCDの動かし方がわからず、往生しました。
とにかく会場毎に機材が違うのでね。
まいりますよ。
しばらくして、やっとぼくの出番がきました。
今日の演目は「鹿政談」。
こういうのは初めてです。
やってるとだんだんいい気持ちになって、お奉行様みたいな気分になれるな。
人情のあつい人間を演じるのは、なかなかの味わいなのです。
さて終わってからはいつものように打ち上げです。
近くの飲み屋さんでああだこうだ。
いろいろとお話をいたしました。
これが明日へのエネルギーになるのだ。
間違いございません。
さて夏の演目をぼちぼち考えないと。
おっと、その前に今月中にもう一つ、落語会がありましたとさ。