雲のむこう、約束の場所

Diary

 今日は土曜日の代休でお休み。
 朝ものんびりしちゃいました。
 奥様はあちこちにお出かけとかで、ますますのんびり。
 とはいえ、朝のうちはいろいろと用事があります。
 あちこちに書類を取りに行かなければなりません。

 いろいろと面倒くさいことばっかりです。
 まあ、仕方がないね、これも。
 一段落して帰ってきたのは、お昼を少し過ぎた頃でした。
 お昼ご飯を食べて、少しぼんやり。
 家で飲むコーヒーは誠に結構でございます。

 さて本を読もうと思ったけど、この前息子から借りたアニメがありました。
 新海誠監督の「雲のむこう、約束の場所」です。
 先日「ほしのこえ」という30分ほどのをみて、興味を持ちました。
 今回のは、映像がとてもきれいで、音楽も懐かしい雰囲気のもの。
 テーマは蝦夷と呼ばれ、北海道が本州と分断された後の話です。

 物語は主人公の男の子二人がつくる飛行機と、少女の記憶との関係をずっとたどっていきます。
 とても不思議なストーリーで、何度かみないと、正確にはわからないね。
 古い校舎などの映像が大変詩的で美しい。
 約束された場所とはどこなのか、ずっと考えてました。
 ここではない、どこか遠い果てのような場所。

 それは現世にはないところなのかもしれないな。
 そうした意味で、戦争後の世界が描かれていることも、あるいはこれから新たな戦闘に入るという事実もかなり重い。
 イメージの世界だけで、構成されるアニメの方が、実写よりもより現実的な気もするなあ。
 ほんとに面白い。
 次は何を見ようかね。
 また借りることにしましょ。
 
 アニメを軽くみちゃいけませんな。
 最近は反省すること、しきりです。

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