俵星玄蕃と無法松

Diary

 今日も学校には行きませんでした。
 なんとなく風邪っぽいです。
 急に涼しくなったからかな。
 夜も厚い布団にかえました。
 それでも抵抗がないところをみると、やっぱり冷えてきたんだな。

 朝からずっと本を読んでました。
 なんにも読むものがない時は、松本清張のを漁ります。
 なんといっても多作ですからね。
 まだ読んでないのが出てくる。
 とはいえ、彼の描く昭和の風景は、ほとんど消えちゃってます。
 もうなんにもない。

 それでも人間には変わりがありません。
 ほとんど進歩してない。
 スマホ全盛になろうが、なんにも変化なし。
 人間から欲望が去ることはないでしょう。

 今日のもはじめて読みました。
 でもストーリーはまあ、こんなもんかというところかな。
 かなり若い頃のトラベル・ミステリーです。
 時刻表関連のは、やはり『点と線』だよね。
 これが一番面白い。
 年老いた地方刑事の味わいも、よく出てる。

 『眼の壁』『ゼロの焦点』『霧の旗』『わるいやつら』『けものみち』『砂の器』なんかも好きです。
 『張り込み』『黒革の手帳』もいいね。
 でもなんといっても『半生の記』につきる。
 これを読むと、つらくなる。
 それでも読んじゃう。
 ここが松本清張の原点だから…。
 
 そういうわけで、今日はほとんど外へ出てません。
 あったかかったらしいですね。
 車に乗っただけじゃ、よくわからんのだ。

 というわけで、今日はこれから夕飯を食べて、撃沈です。
 明日は朝からご出勤をしなくちゃね。
 1コマだけですから、暢気といえば、のんきなもんです。
 残った時間で試験でも作りましょう。
 そうすれば、かなり楽になるなあ。

 今日はちょっとパワー不足だったので、三波春夫と村田英雄に元気をもらいました。
 俵星玄蕃なんて実在の人物じゃない。
 もちろん、無法松こと、富島松五郎もね。
 いいじゃないですか。
 この歌を聴いてるだけでも元気になる。
 市馬師のように、キンキラキンの衣装をまとって歌えば、もっと元気になるんじゃないの。

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