みんなでお稽古

Diary

 今日は2コマの日です。
 朝から文語文法なんかやったので、生徒は目を丸くしてました。
 こんなことまでやらなくちゃならんのかという顔といえばいいのかな。
 あんまり文法ばかりやると、嫌いになるからね。
 極力やらないようにしているのです。
 でもちょっとだけはやらないとね。

 文法のための文法にあらず。
 文章を理解するための、文法なのです。
 あははのは。
 さて、なんとかなりまして、本日も授業は終わり。

 放課後は落研の生徒がやってきました。
 三味線持参の生徒もおります。
 多士済々とはこのことかな。
 1年男子の「牛ほめ」から…。
 まだまだ最初のところでつまづいております。

 道はあくまでも遠く、野望は燃えているぞ。
 次は「元犬」。
 これはまだ台詞が入っておりませんでした。
 再度、リベンジをお約束して、本日は終了。
 さらに「狸札」。
 この噺は緩急をうまくやらなくちゃいけません。

 狸のネタは難しいね。
 小さん師はいつもたぬきの了見になれと言いました。
 その気分がわからないわけではないけれど、なかなかに困難であります。
 簡単に狸になれたら、苦労はしないのだ。

 さらにその次は、三味線でお囃子の練習です。
 今度の文化祭には弾いてくれるそうです。
 これもなかなかの楽しみじゃありませんか。
 あと文化祭まで1ヶ月です。
 今年はさてどうなりますやら…。

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