目黒の秋刀魚

Diary

 午前中は奥様を某所にお届けし、すぐにUターン。
 午後からの落語会に備えます。
 ちょっとだけお稽古してみたものの、全く気分がのりません。
 どうもお客さんがいないと、全然ダメみたいです。
 いよいよ、危ない症状が出てきたのかも…。

 噺というのは一人で壁に向かってやってみても、あんまり面白くないね。
 やっぱり反応が欲しいのだ。
 それによって、間も変わります。
 そのダイナミズムが一番楽しいんじゃないのかな。
 
 そんなわけで、午後から市主催の敬老行事に行ってきました。
 次の落語会のこともありますので、荷物を引き継ぐため、車ででかけました。
 実にはやく着くなあ。
 ありがたい。
 駐車場で誘導にあたっていたのは、なんと落語の会の前の会長でした。
 これには驚いた。
 久しぶりだなあ。

 ああだこうだと近況を…。
 その後、控え室へ。
 次の落語会の話などもそこで打ち合わせをいたしました。
 さていよいよ、本番。
 マイクとか、CDとか、その場で調整しなくちゃいけないので、きついね。
 専門のスタッフが誰もいないのです。

 それでもなんとか始められました。
 やがて、ぼくの出番です。
 今日のお題は季節にちなんで、「目黒の秋刀魚」。
 今までに何度やってるかなあ。

 文化祭でも2度ほどやった記憶があります。
 完全なるバカ殿バージョンです。
 やってると、ますますアホな調子になるね。
 それでもなんとか終わりました。
 やれやれです。
 面白かったのかな。
 自分じゃ、よくわかりません。

 帰って着物の整理をいたします。
 次は中学生相手の落語会です。
 さてどうなりますやら…。
 やっぱり前説必要だよな。
  

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