クレオパトラ展

Diary

 今日は朝から雨模様でした。
 それでも、なんとかなるだろうというので、お出かけです。
 まずお寺へ。
 お彼岸には少し早いですけど、上野まで行くついでにというわけで…。
 四谷の駅に着いたら、また降り始めました。
 なんということだ。

 それでもお花を手向けて、手をあわせます。
 そんなに遠くはないけれど、ちょいちょい来られないもんだね。
 もうあれから随分と月日が経ちました。
 いろんなことを思い出します。
 親というのは不思議な存在ですね。
 幾つになっても、ぼくは子供なんです。
 あたりまえか。

 さてその足で、今度は上野まで。
 今日はクレオパトラに会いにいきました。
 もっとも本当のところは、ほとんどわかっていないのです。
 それより、他の王妃の方が面白かったかな。
 エジプトまで出かけるチャンスはどうもなさそうだしね。

 しかしなんであんなに装飾品が残っているんでしょう。
 何千年も前だから、妙な感じがします。
 男の恰好をしていた王妃もいたんですね。
 もう神そのものになった人もいたのです。
 王子を産むと、それだけで地位が上がったという事実もあります。

 今日は金曜日だったので、割合にすいていた方かも。
 明日は大変だろうな。
 ついでに本館の方も見てきました。
 かなり展示物がかわっていて、興味深かったです。
 さすがに国立博物館というだけのことはある。

 というより、この国にはほんとに多様な文化がありますね。
 びっくりするよ。
 今日は能面の展示までありました。
 仏像もほとんど入れ替わってましたね。
 
 帰りは湯島まで歩きました。
 アメ横もちょっと冷やかして。
 あっという間に一万歩です。
 おかげさまでくたびれた。

 行きと帰りの時間を使って、話題の小説『火花』を読みました。
 感想はまだいずれね。

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