教会音楽

Diary

 今日は娘にもらったチケットで、コンサートに行ってきました。
 旦那様がいけないので、一緒に行こうよというわけです。
 以前から、この合唱団のことは聞いていました。
 ミサ曲だけしか演奏しないということです。
 今日もまさにそれ。
 ぼくの知らない中世の作曲家の曲を歌ってくれました。

 宗教曲は基本的に不協和音がないので、聞いていてすごく気持ちがいいです。
 アルファー波が脳に発生しやすいのよね。
 実に心地よいのです。
 ただしちょっと眠くなる。
 でも音の連なりが美しいので、聞き惚れてしまう。

 休憩の後は、モサラベ聖歌というイスラム支配下におけるキリスト教音楽を…。
 かつてグラナダへ行った時、アルハンブラ宮殿を訪ねたことがあります。
 丘の上まで、必死にのぼったら、そこにはイスラムの文化が花開いていました。
 スペインにはイスラムの影響が色濃いのです。
 もう一度行きたいな。
 よくあんなリュックをかついで、あの急な丘をのぼったもんだ。

 街中にあった教会堂はよかったな。
 今でもよく覚えてる。
 オルガンが響いてました。
 
 しかし教会音楽も複雑なんですね。
 知らないことばかりです。
 ほんと。
 最後はルネサンス期の曲を何曲か、演奏してくれました。
 
 その間には知り合いにも会い、ご挨拶をしたりといろいろ忙しいこともありましたけど…。
 今日は暑かったですけど、まあ、しのげたかな。
 もうあんなメチャクチャな気温にはならないんじゃないのかしらん。
 たくさんです。
 ご勘弁、ごかんべん。

 最後にアンコールで日本語の歌をうたってくれました。
 いいね。
 ぼくの好きな「鴎」です。
 三好達治の詩が実にいい。
 何度聴いても、うっとりしちゃいます。

 さてこれからお食事だ。
 明日はどういう予定になっているんでしたっけ。
 忘れちゃったよ。

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