台風

Diary

 朝からものすごい天気でした。
 雨が一日中降るというので、大きめの傘と着替えのシャツを持って、いつもより早く出ました。
 駅から学校まで、すごい雨で、滝の中を歩いているみたい。
 シャツもびっしょり、ズボンはジャージに履き替えて…。
 とにかく扇風機の前にかけました。

 乾くまでは、かなりラフな恰好となりましたね。
 それでも粛々と学校の予定は進むのです。
 朝は交通講話とかで、みなさん、体育館へ。
 ご苦労様なことです。

 ぼくはこれといってすることもないので、いつものように自然体で過ごしました。
 今日も他のお二人は顔をみせません。
 ものすごい雨で通勤を諦めたのかも。
 いろいろとやりましたよ。
 まずはお掃除。
 いろんな書類がたまってしまいます。
 
 それを片っ端から束ねて、明日の大掃除の時に出せばよろしいのだ。
 ロッカーにもありました。
 学校というところは、紙の束といつも戦っているようなもんです。
 それでもなんとかなりました。
 やれやれ、ありがたい。

 能もちょっと見ました。
 今日は「班女」をね。
 これはなかなかに味わい深い作品ですね。
 世阿弥はこういうものも作ったのです。
 一度、ライブで見てみたいもんだ。
 よほど、内側にためることのできる人でないと、この狂女の色香は出ないかも…。

 あまりの暑さに耐えかねて、図書室にも寄りました。
 帰りは雨もあがったものの、その蒸し暑さは半端なものじゃありません。
 この世は湿気で出来ているのかも。
 そんなこんなで、明日はいよいよ終業式です。
 よくここまで来たよ。

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