科会

Diary

 いよいよ成績会議も間近です。
 というわけで、今日は国語科の会議。
 出席者は少なく、いつものご隠居メンバーはぼくだけでした。
 お二人はどこへ行ったのやら。
 
 どうも休暇のようであります。
 とんでもない成績をとる生徒がいないということかな。
 おまかせもありだ。
 まずはめでたいね。

 そんなわけで、要した時間は30分となかったかな。
 それまでの待ち時間の方がむしろ長かったのです。
 昼もどこかへ行こうかと思ってはみたものの、あまりの暑さにとても勇気が出ませんでした。
 蒸し風呂に入っているというのは、こういう状態なんでしょう。
 どうにもならん。

 お昼を食べてとうとうダウン。
 隣の物理室で寝ちゃいました。
 なんにもかけずに、スヤスヤと…。
 それくらい暑い。
 理科教室にはエアコンが入っておりません。
 当然、準備室にもなし。

 これはどういうことなんでしょうかね。
 最近のところはついてるという噂ですけど。
 なぜか、理科の部屋とエアコンの相性はよろしくない。
 つまりむちゃくちゃに暑い。
 明日も今日と似たようなもんなんでしょ。
 どうなるのかなあ。

 とうとうどうにもならなくなって、図書館へ避難いたしました。
 さすがにここはよろしいぞ。
 爽やかであります。
 背表紙を見ながら、いろいろと思い出にふけりました。
 懐かしい本がたくさんあるね。

 帰りに本屋さんへ寄ったら「新潮の100冊」という冊子がありました。
 電車の中でぼんやり眺めましたよ。
 時代はかわりましたね。
 常連さんの本があるとはいえ、ラインナップはかつてのものとはまるで違います。
 売れなくちゃ、仕方がないし。
 出版社も商売だから、なんともシビアーですよ。

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