猛暑

Diary

 とにかく暑い。
 突然やってくるからまいります。
 ほんとにダウン。
 奥様を某所に送ってから、家でぼけっとしてました。
 というか、朝起きたのが遅かったせいか、あっと言う間にお昼になってしまった。

 それにしても暑い。
 恰好もだらしなくなるね。
 とにかく涼しい形になりたいのです。
 そうなると、男のスタイルはだいたい決まってしまいます。
 つまり、そういうことだ。

 ご飯を食べてからちょっとお稽古。
 なんとなく3つもやってしまった。
 短いのと長いの。
 どうして前にやったのを覚えているのか、自分でも不思議です。
 新作はあんまりやらないけど、でも愛着があるのだ。
 特にはん治さんのやってるのは好き。
 3つばかり、ぼくのレパートリーに入ってます。

 長い人情噺の方は、今度の落語会でやる予定でおります。
 少し、間を長めにとってのんびりやるつもり。
 その方が情感が出るような気がします。
 というのも自分勝手な解釈ですけどね。

 ちょっと図書館へ行って、何冊か借りてきました。
 とにかく暑い。
 すぐ家に戻り、またまたぼんやり。
 どうしたらいいのかわからんよ。
 
 ネットを見ていたら、扇橋師匠逝去のニュースが飛び込んできました。
 寄席に行くと、必ずあの首を振りながらの高座に出っくわしたものです。
 ここしばらく出てなかったから、よほど具合が悪かったんでしょう。
 小三治師とはほんとに仲がよかったからな。
 悲しいだろうね。きっと。
 ぽっかりと穴があいたような…。

 でも扇橋師はいいお弟子さんをたくさん育てました。
 思い出に一番残っているのは、やっぱり「茄子娘」かな。
 親はなすとも子は育つ。
 懐かしいです。
 ご冥福を祈りましょう。

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