よく降りますね。
今年は梅雨が長い。
いいかげん、うんざりしてきました。
青空が見たいよ。
朝の通勤電車で百栄の「寿司屋水滸伝」を聞きました。
最初の面白さは消えたかな。
新作はどうしても深まらない。
人間が描けてなければ、最初の物珍しさが消えた途端、ダメになる。
昨日の鬼丸がやった新粗忽長屋もおんなじ。
オレオレ詐欺に話をうつしたのはいい着眼点だけど、そこまでです。
あとは粗忽長屋の換骨奪胎だ。
あれじゃ、飽きられるよ。
新作から古典にしていくのが実に大変なのだ。
生みの苦しみに似てるかも。
はん治のやってる「鯛」「ぼやき酒屋」なんていうのは、だんだんそういう方向になりつつあるのかなあ。
「かんしゃく」だって、そんなに昔の噺ではないしね。
最初から、かなりマニアックな話になりました。
そんなことより、今日は試験を返したよ。
成績も訂正し、ほぼ仕事は全部終わり。
明日は残りの授業をぼちぼちと消化していくだけです。
つまんないの。
生徒はもっとつまんないでしょ。
早く休みにしましょうよ。
無駄にだらだらやっていても、生産性がない。
ニーズに応える授業。
これでしょ。
これ以外にない。
明日はまたまたお稽古会。
昨日の疲れを早くとって、楽になりましょ。