くたびれたので…

Diary

 落語はくたびれます。
 昨日、一生懸命やったからね。
 つまり今日は休息日というわけです。
 それにどんよりした空が、よろしくない。
 今にも降りそうで、それでいて降らないのだ。
 これはどういうわけか。

 だから梅雨なんです。
 なるほど。
 朝からソファーに寝っ転がって、一之輔の本を読みました。
 なんかフワフワとして楽しかった。
 どこがどうというのでもない。
 ただなんとなく、こんな本があってもいいかなという感じ…。

 お昼ごはんを食べてから、ちょっと隣の駅まで。
 スーパーの中の本屋さんが今日で店じまいだそうです。
 競争は厳しいね。
 大きな本屋にどんどん小さなところが吸収され、パパママストアは消滅します。
 出版社も新聞社もおんなじようなもんかな。
 みんな、活字を読まないのだ。

 スマホばかり。
 朝の電車の光景は惨憺たるものです。
 どうなっているのやら。
 まあ、そんなことを考えながら、散歩を終えました。
 
 家に帰って、ちょっとお稽古を。
 怪談噺です。
 季節ですからね。
 少し、ここいらで本格的にやってみるかな。
 あちこち抜けちゃうけど、そのうちなんとかなるんじゃないの。

 人間はどうしてこういう噺を好むのか。
 ここいらがまたまた謎であります。

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