成績…

Diary

 今日はなんの仕事もありませんでした。
 つまり昨日の続きをすればよろしいのだ。
 まず成績をつけること。
 それも間違いなくね。
 数字をきちんと入力いたします。

 それから5段階評価をつけるのだ。
 これがなかなかに悩ましいのです。
 基準をどこにするのか。
 毎回、平均点が違いますからね。
 標準偏差なんていう化け物を考え出した人は天才か、あるいはその逆か。

 ぼくは難しいことは考えません。
 ただなんとなくつけていきます。
 クラスの平均値をここいらにしようと決めていくのです。
 長年、やってますから、そんなに偏ることもないね。
 やがて、こんなとこでいいんじゃないのというあたりに落ち着くのです。

 ここいらが亀の甲より年の功というやつかな。
 学校のサーバーに全部成績を打ち込んで、今日の仕事は終わりました。
 お昼休みにちょっと図書館まで。
 三島由紀夫の小説を借りたかったのです。
 これは毒だな。
 
 今日はいろいろと悩んだ末、『禁色』にしました。
 すごい話です。
 どのくらいすごいのかは、また今度ね。
 巻末の解説は野口武彦先生です。
 高校の時、国語を習いました。
 とっても懐かしい。

 考えてみると、時間だけが正直に経過してます。
 家に戻り、落語のお稽古。
 20分喋ったらくたびれちゃった。
 あと10分は確実にあるね。
 いやいや、15分はかかるかも。

 大変な噺を選んじまったもんだ。
 反省してます。
 明日は一回、ちゃんと通してお稽古しなくちゃね。
 とにかく、くたびれる噺ですよ。

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