今日はたった2コマ。
1時間目は自習にしました。
生徒はどう思っているんでしょう。
先生は楽そうだなと感じるのかね。
それとも大変そうに見えるんでしょうか。
あるいはなんも考えてない。
今までもうたくさんというくらい試験をやってきましたからね。
あんまりどうということもないけど…。
ただし、明日はぼくの試験があります。
ということは、すぐに採点にとりかかれるということだ。
これはなによりもありがたい。
早くさっぱりして、楽になれるというもんです。
前回の中間の時は最終日で往生しました。
今回は最恵国待遇というやつです。
ありがたいね。
何度も繰り返してやったから、さぞや平均点が高いことでしょう。
と思っているのは、自分だけかも。
まあ、明日になればわかるというものだ。
今日は5時間目まで暇だったので、少しだけ怪談話にうつつを抜かしました。
「牡丹灯籠」からおみね殺しです。
ここはあんまりやりたくないね。
おみねさんが、あまりにもかわいそうです。
伴蔵が悪すぎる。
それまで苦労してやっと大きな荒物屋にしたのに、すぐに料理屋の女に手を出す。
これが、あのお国という女なんですけどね。
ストーリーをよく知っている人にはすぐわかるのだ。
旗本、飯島平左衛門が手をつけた女中で、後にお妾さんになる人です。
なんで栗橋にいるのか。
ここいらが因縁なのかな。
ちよっと話としては、うまくできすぎてるかなと思ったりもしますが…。
というわけで、やっぱり前半の2話を中心にお稽古をいたします。
余裕があったら、後半にも手を出すことにしますかね。
そんなゆとりがある訳もないか。
あほらし…。