なんとか今週も…

Diary

 やっと水曜日まできました。
 やれやれです。
 必ずしも順調という訳じゃありません。
 大分あちこちで脱線してしまいました。
 いかんなあ。
 来週から真面目にやろう。

 さてそんなこんなで、明日からは球技大会であります。
 その間に、いろんな用事をすませないとね。
 試験の作成にもとりかからねばならん。
 これさえ出来てしまえば、かなり気分的には楽になるのだ。
 まさか印刷まで進むとは、到底思えませんけど。

 今日もちょっと能を見ちゃいました。
 「二人静」です。
 品のあるいい舞いですね。
 面をかぶり、あの狭い視界の中で二人が同じ舞いをまうというのは、なんともはや。
 これこそが修練の賜かな。
 驚きました。

 その後はただぼんやり。
 三島由紀夫の短編も読みました。
 『翼』がよかったな。
 この世の物語とは思えません。
 背中に翼をもった若い男と女の話です。
 いや、もしかしたら翼はないのかもしれない。
 でもあると信じて生きている、あるいはあって欲しいと願っている二人の話です。

 人間は厄介な生き物ですね。
 いくら幸せであっても、それで納得するということがない。
 それ以上の椿事を待つ。
 この不思議な言葉をよく三島は使いました。
 窓辺にたって、夕な夕な椿事を待ったと彼は書いています。
 それがなんであるのか。

 あるいは自分の劇的な死であったのかもしれない。
 今となっては誰にもわかりません。
 
 さて明日はどうしようかな。
 どんな恰好で出勤したらいいのかしらん。
 一晩寝てから考えるとしましょ。

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