瑞穂町へ

Diary

 今日は随分遠くまで行ってきました。
 生まれてはじめて降りた駅です。
 八高線の箱根ヶ崎。
 駅前になんか食べるところはないかと探したものの、なんにもありません。
 慌てて交番へ。
 唯一のファミレスらしきものが、300メートルほど歩いた通りの向こうにありました。
 その名もバーミヤン。

 久しぶりだなあ。
 最近は入ったことがありません。
 とにかくそこでお食事を。
 日曜日なので、そこそこ賑わっておりました。
 1時間後、のんびりと外へ。

 随分と日が出てきて暑い。
 さて地図を見ると、どうやら15分以上は歩くようです。
 覚悟を決めました。
 それにしてもなんにもないところだなあ。
 家はあるんですけどね。
 途中に駐在所がありました。

 あと狭山茶の販売所かな。
 とにかく歩いて町役場まで。
 すると、突然山の上にそれらしきホールが見えてきました。
 あの坂をのぼっていくらしい、ということが判明してから、汗がどっと出てきました。
 こんなことなら車でくればよかったのかも。
 駐車場はやたらとあるみたいです。

 とにかくてくてくてくと歩きました。
 町が一望できます。
 なあるほど、これなら富士山も丹沢も見えるか。

 すでに開場をしておりましたので、中に入り、シャツを脱いで汗を拭いて。
 それからは怒濤の3時間。
 やっぱりお目当てにしていたさん喬師匠の「百年目」はよかったです。
 旦那の器量の大きさが実にいい。
 勝手にぼくの師匠と決めているだけのことはあります。
 いつかやってみたい噺です。

 帰りは5時の電車と決めてました。
 それに乗り遅れたら、30分は覚悟しないと…。
 とにかく早足で歩きます。
 必死です。また汗だ。
 すると駅に近くなったあたりで、突然ぼくの名前を呼ぶ人が…。

 そこにいたのはなんと、旧知のO先生でした。
 以前、同じ学校で担任団を組んでいたのです。
 そういえば、八高線の沿線に住んでいると言ってましたっけ。
 奥様とご一緒です。
 おお…。
 帰りはずっとおしゃべり。

 ぼくが落語の会に入れていただいてる顛末をお話しました。
 しかし世間は狭いなあ。
 以前、今お世話になっている学校近くの球場へ、選抜の予選の応援に来た時、ばったりと道で会ったのです。
 あの時も驚きました。
 しかし今回は、落語会だからね。
 かなりお好きなご様子です。

 いい趣味だもんね。
 また次回の落語会にもお見えになるとか。
 いやはや、人生はいろんな出逢いがあるものだよ。
 落語の会の名前もお教えしました。
 HPを見てくれたかなあ。

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