そりゃそうだ。
なんたって全部漢字なのだ。
へんちくりんな記号を使って、それを日本語式に読もうというのです。
これは無謀な話かも。
しかしそんなことも言ってられません。
もうやだという悲鳴も混じっておりました。
3年になったら現代文しかやらないのだから、今のうちにちょこっとね。
と言っても、なかなか生徒諸君は納得してくれません。
だって使わないじゃん。
確かにそうかもね。
こんなものは日常生活には無用のものです。
でもそんなこといったら、数学だってなんだって使わないのです。
贔屓目にみて、頭の訓練かね。
それとも暇つぶしか。
今日は「雑説」をやりました。
名馬はいても、それを見抜く名伯楽はなかなかいないという話です。
全くその通りだ。
いいコーチや先生をみつけるということは至難の業です。
逆にいえば、そういう人につける人は、本当に幸せ者だ。
たいていは、とんでもないコーチについて、ますますダメになっていくのです。
という話なんですけど、確かに漢文は難しい。
試験ともなれば、なおさらのことです。
皆さん、ちゃんと読めるようにしておいてね。
さて5時間目、教室に行こうとしたら、生徒がいない。
蒸発しちゃったのかと一瞬思いました。
いやはや、なんとも。
3年生まで合同で、このクラスはなにかスライドをみておりました。
なんも知らなかったよ。
こんなことなら、お昼ご飯を外に食べに行けばよかった。
まあ、いろいろとあって家に戻ってまいりました。
今週をなんとか切り抜ければ、来週は入試で、授業がほとんどなくなります。
とにかく頑張らないとね…。