昨日、朝のニュースの時間にやっていました。
奨学金の問題です。
しかし出勤前の慌ただしさで見られませんでした。
そこで北海道帯広三条高校という学校名をたよりにネットで検索。
そうしたら、今年のNHK杯全国高校放送コンテスト全国大会の決勝進出校だったことがわかりました。
さっそくストリーミング放送を拝聴させてもらった次第です。
重いね、このテーマは。
相手がお金ですからね。
1000万円も借りなくちゃ、大学を出られないというのは。
多くの生徒が奨学金に頼っているのが現実です。
特に地方から都会へ出てくるというのは、大変なことです。
下宿代もかかりますから。
国公立もかつてとは違い、年間の学費は50万円を超えます。
私立は倍だ。
4年間通えば、すごい額になります。
大学院までいけば、なおのことです。
さらに年3パーセントの利息。
以前とは違い、全部返さなくちゃならないのです。
この放送台本はよくできているけれど、現実は厳しい。
生徒はよく奨学金と簡単にいうけどね。
新聞にもこのところ、学費のテーマがよく載ります。
それだけ現実味を帯びているということでしょう。
貧困の連鎖から立ち上がる最良の手段が、かつては教育を受けることでした。
今はどうなのかな。
ぼくのようにのんびり遊んでいちゃ申し訳がないですね。
大学を出たから、それで安泰という時代じゃありません。
未来がみえないしね。
お金はかかる、先は見えない。
これじゃあんまりだよ。
若い人はどうしたらいいんでしょうかね。
学校によっては進路指導は、まず学費の話から始まるのです。
成績はその後。
これが今のこの国の現実でもあるのです。
なんでこんな日記になったのかなあ。
それはストリーミング放送を聞けばわかると思うよ。