源氏物語

Diary

 今日は3コマ。1時間づつ間があいて、とにかく3コマ。
 やらねばなりません。
 もうすぐ試験ですからね。
 古文の日です。
 更級日記の最初の段を。

 どうして作者は京都に行きたかったのか。
 物語が読みたかったのです。
 常陸の奥じゃ、本なんてないしね。
 昔はインターネットもなかったのです。

 何が読みたかったのか。
 なんでも。
 とりわけ、源氏物語かな。
 そこで今日はあらすじを生徒諸君にご披露いたしました。
 無論、全部は無理です。
 さわりだけね。

 それでもすごく大変です。
 幸い、皆さんはじめての話とみえて、興味をもって聞いてくれました。
 1人の女性がよくこんなに壮大なストーリーを創作したもんです。
 それだけでものすごい。
 スピンアウト企画があっちこっちにあったのだなんて話もいたしました。

 光源氏はいやらしいだけの男じゃなかったのだよ。
 そこがぼくとは違うとこです。
 無念。
 おかげさまで随分、古文も進みました。
 もうちょっとだ。
 明日も頑張るぞ。

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