やれやれ、文化祭もやっと2日目になりました。
朝から天気がかなりアヤシイです。
一日もつのかな。
そんなことを言ってるうちに、ちょっと降り始めました。
しかし幸いなことにそれほどひどくならず、あとはずっと曇りの天気でした。
雨さえ降らなければ、なんとかなるかも…。
さて落研は例によって15分前にスタンバイ。
部屋をあけて、お囃子を流します。
これだけで、ぐっとムードが高まるのだ。
それだけ音というのは大切なものなんです。
今日も昨日に続いて、最初は女子の高座です。
華やかで大変によろしい。
だいぶ部屋の雰囲気もあたたまってまいりました。
4人目にぼくもやらせてもらいました。
お題は「初天神」。
この噺はにぎにぎしいこういう場面ではどうにでもアレンジでき、大変重宝いたします。
おかげさまで、たくさんの方に笑っていただきました。
なんといっても飴玉をなめるところと、お団子をぺろぺろやるところがハイライトです。
ここをちょっとオーバージェスチャーで…。
無事に終えてから、しばらく休息。
ふたたび、午後の部です。
全くもって忙しいのだ。
今度は呼び込みだけなので、随分と気が楽だな。
本日のお題は「平林」「たらちね」「味噌豆」「壺算」「つる」でした。
生徒はよく頑張ってくれました。
最後のご挨拶の後、急遽片付けに入ります。
とにかくあったところへ全部運んでしまえば、終わりなのだ。
なんとかなったのは、それから1時間後くらいでしたかね。
これで全巻の終わりです。
宴の後には寂しさが残るもの。
しかしまた来年に向けて頑張らんといかんね。
稽古は裏切らない。
これは永遠の至言なのであります。