なんとかここまで…

Diary

 今日でとりあえず中間テストの試験範囲を終えました。
 これでちょっと授業をお休みできます。
 やれやれ、ありがたい。
 とはいえ、またすぐ始まるんだけどね。
 でも試験の後は文化祭まっしぐらですから。
 他の学校に比べると1ヶ月くらい遅いのです。
 収穫祭みたいなもんですしね。

 とにかく、ちょっとぼんやりさせていただきます。
 明日は授業はありませんけど、とりあえずご出勤。
 お稽古でもしようかな。
 また新しい噺を覚えたいです。
 いろいろやりたいのはありますけど、無茶もそうそうできませんのでね。
 しかし芸事は螺旋階段のように少しづつのびていくものだとか。

 これは外国語の習得に似ております。
 というか、学問とおんなじかな。
 重き荷を背負うて遠き道を行くが如しなのであります。
 けっして焦ってはならんね。

 今日からまた車谷さんの小説を読み始めました。
 以前、大変に感動した記憶があります。
 直木賞受賞作『赤目四十八滝心中未遂』です。
 息苦しい。
 中上健次の初期の作品に通底するものを感じます。
 今度は彼のエキスをたっぷりと吸い取らせてもらうかな。
 でもあんまり取り込むと、こっちが病気になるかも。

 それくらい毒があります。
 しかし毒のないものはつまらんからね。
 スパイスなくて、なんの己が桜かな。
 何が言いたいのかわかんなくなりました。
 ここいらで、ごめん…。

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