長寿を祝う会

Diary

 今日は近くのホールで行われる催しにお呼ばれして行ってきました。
 参加は75歳以上とか。
 高齢化の波は日本中いたるところに押し寄せております。
 大ホールでは様々なパフォーマンスが繰り広げられていたようです。
 というのも、落語の方は4階にある和室で行われました。

 椅子を和室に入れましたので、高座との高低差はゼロ。
 つまり目の前にお客さまがいるのだ。
 つい30センチくらいのところでしょうか。
 これには参ったね。
 やっぱりちょっと演者の方が高いくらいの方がやりやすいのです。
 しかしそんなわがままは言ってられません。

 ぼちぼちと大声をはりあげました。
 おかげさまで、汗びっしょり。
 体力勝負の噺でしたね。
 まあ、こんなもんか。
 年に1度くらいしかやらないしなあ。
 忘れちゃうよ。

 全部片付けて撤収を終え、家に戻ったら御嶽山大噴火のニュース。
 自然は生きているのだね。
 戦争なんかしてる場合じゃない。
 人間は実に愚かな生き物だ。
 なんてコーヒーを飲みながら、つらつらと考えました。

 奥様からメールがあり、カボチャを煮ておけとのこと。
 はいはいと言いながら、すぐに台所に立ちました。
 えらい。
 ぼくはカボチャが好きなのです。
 なんとなくほくほくしてておいしい。
 結構、味付けにもこだわっております。

 ミリンの加減なんか、まかせてちょうだい。
 明日はさてなんの噺をお稽古しようかな。
 とにかく、せっせとちょびちょびやるっきゃないのです。
 ほんと、これ、ほんとよ。

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