お稽古と昼寝

Diary

 さわやかな一日でした。
 気温が高いわりに、からっとしていて気持ちがよかったです。
 朝のうちにお稽古をしました。
 こんなことは久しぶりだなあ。
 とりあえず、明日やる噺をおさらいして、その後はもう一つを。
 こちらはちょっと長くて30分かな。
 レコーダーにとって聞いてみました。

 まだまだだ。
 とにかく難行苦行は続くのです。
 でもそんなに厭じゃないから不思議です。
 やっぱり好きなのかなあ。
 自分でもよくわかんない。

 ちょっとピアノを弾いたりして、久しぶりにのんびりしました。
 ご飯を食べたら、突然眠くなり、ちゃんと布団に潜り込んだのだ。
 すやすやすやと実によい心地で、目覚めたのは3時ちょっと前。
 これはいかんね。

 気分転換に車でちょっと遠方へ。
 踏んでりゃ走るとはいうものの、めんどくさい。
 勝手に乗せていってくれる車の開発が切に待たれますな。
 一度家に戻り、奥様を某所まで。

 今日はほんとにのんびりしちゃいました。
 さっきちょっと読んでみたらといわれ、篠田節子の『長女たち』なんて物騒な本を覗き込みました。
 長女の悲哀はまさに介護と無縁ではありませぬ。
 こういう小説が書かれる時代になったということだ。
 あまりにも生々しいね。
 よく売れているというから、ますます怖ろしい。
 かつて、老年を描いた小説に佐江衆一の『黄落』がありました。
 あれと比べたら、状況は切迫してますね。ほんとに。

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