なんとか4日間

Diary

 月曜日から今日まで、なんとか4日間、学校へ行きました。
 9月からの暮らしに備えたリハビリみたいなもんです。
 突然の出勤ということになると、身体が完全に拒否反応を示しますのでね。
 まあ、なんとかやってきたかなというとこです。

 明日から3日間は家にいて、最後の夏休みを満喫したいものです。
 台風がくるという情報もあるし、さてどんなもんでしょ。
 日中暑くても、夕方になると、ぐっと涼しい風が吹いてきて、やれやれという感じ。
 ありがたいです。
 人間も動物ですから、温度と湿度には敏感なのだ。

 今日からとにかくのんびりさせてもらうかな。
 先刻までちょっとした本を読んでおりました。
 また明日にでも感想を書きましょう。
 難しいことをやさしく書くということは、よほど大変なことに違いありません。

 よく井上ひさしがそんなことを言ってました。
 難しいことをやさしく、そして広く深く伝えるということは至難の業だとね。
 きちんと理解していなければ、できないことです。
 そういう意味で、今日読んだ本は、なかなかのものだったな。

 まあ、この話はまたいずれ。
 蝉の声から、秋の虫まではもう一息です。
 季節は空を渡るなり…。
 はつなつの風も、野分の風にかわっていくのです。
 これが人生だよ。おお、セ・ラ・ヴィ…。

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