浴衣

Diary

 夏になると、あちこちのお店で浴衣を売ってます。
 いつもは男物なんて姿もみせないのに、この季節だけは別だな。
 セットになってるのもあって、帯や雪駄までついてます。
 お値段も実に手頃だ。
 ああいう感じで、男物の着物もあちこちで売ってくれないもんでしょうか。
 
 早坂伊織さんという着物コーディネーターは、一生懸命に男も着物だと叫び、ついにそのための会社まで作っちゃいました。
 あちこちの織元などと提携して、一生懸命です。
 でも素人がいざ着物を買うというのは大変なことです。
 だいたいどんな種類のものがあるかわかんないしね。

 一番怖ろしいのは、値段だ。
 いったいいくらするのやら。
 ぼやぼやしてると、すぐに一桁繰り上がるなどということもあります。
 男の着物なんて片隅に追いやられた哀しき産物ですね。

 きっとトキとおんなじようにいつか絶滅するのかも。
 多分、残るとしたら七五三と結婚式くらいでしょうかね。
 あとは落語、講談、浪曲か…。
 京都に行くと、男の子が、いかにもレンタルしてきましたという恰好で歩いてます。
 あれも悪くはないけどね。
 
 ところで相撲中継を見てて楽しいのは、女性の着物姿が多いことです。
 粋筋の人が多いからね。
 だけど男は少ない。
 時には解説者の北の富士だけだったみたいな構図もあります。
 復権をする日がくるのかな。
 
 家に戻ると、丹前なんかに着替えた世代よ、今いずこ…。
 今はそんなお父さんもいないしな。
 いいとこ、甚平か作務衣だ。
 まあ、それでもいいじゃないの。
 ステテコもブームではあるけれど、気分転換には和装もよろしいようで…。
 
 今日は車のリコールでディーラーまで行ってきました。
 いろいろとこれでも忙しいのだ。

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