落語会

Diary

 今日のトピックスはこれにつきます。
 朝からちょっとソワソワ。
 というより、はじめて高座にかけるので、どうなっちゃうのか自分でもよくわかりません。
 最近、こんなのばっかり。
 お稽古会でやってみると、それ、今度の落語会で披露したらいいよなんて言われ、本人もついその気になると…。
 実は後が大変なのです。

 お客様の前でやるというのは、それなりの緊張感がありますからね。
 噺がふっとんだりもするのです。
 そこをなんとか気づかれないようにリカバリーしながら、先に進むしかありません。
 つまり、はなはだ苦しい所行なのだ。

 じゃあ、なんでそんなことやってんのという疑問も当然出てくるよね。
 そりゃそうだ。
 やっぱり好きだからでしょうね。
 あの高座にあがる前のワクワク感は、ちょっと他では味わえません。
 いいもんよ。

 今日は「初天神」をやりました。
 これはお正月の噺ですけど、今はそんなの関係なく、皆さんやってます。
 子供の噺は真田小僧にしても、雛鍔にしても難しいね。
 特に落語に出てくる子供は厄介な性格をしてるからなあ。

 なんとか出番が終わり、一緒に出演した可女次さんにあれこれとダメ出しをしてもらいました。
 こういうのってすごく嬉しいね。
 得がたい貴重な時間です。
 次にやる時は、うまくアドバイスを生かしたいと思ったね。なんて素直…。
 たくさん、おみやげまで頂いて、無事に帰ってまいりました。
 さあ、明日から、また新しい噺のお稽古だぞ。

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