外に出てみたものの…

Diary

 今日は風が強くて、寒かったです。
 気温があんまり高くない。遠くに行きたくないね。
 この前から買わなくちゃと思っていたホテイアオイをやっと手にいれることができました。
 あれは一年草なので、夏はやたらと増えるけど、秋を過ぎると枯れちゃいます。
 とにかく暑くなると、次から次へと茎が伸びて、子供ができるんです。
 ぷっくらとした空気の塊をいれておく袋が面白いのだ。

 もう一つの水槽をきれいに洗って、そこに水をはってみました。
 明日になったら全部のメダカを移してやるつもりです。
 去年あれだけたくさん生まれたのに、今生きてるのは30匹くらいかな。
 とにかくすぐに死んじゃいます。
 実にはかないのだ。
 ところが元気なのは3年以上生きてます。これもすごい。
 命の不思議かも…。

 午後は奥様に連れられて近くのデパートまで。
 タブレットのパソコンを見たいと思って電器屋さんにも寄りました。
 結論、ぼくには必要ない。
 そんなこんなでぼちぼちと暮らしながら、仲蔵の本を読み終わりました。
 歌舞伎の世界の人間模様が目の前に見えるようだな。
 つまるところ愛憎ですよ。
 嫉妬の渦だ。

 1年間の給金がわずか7両だった中村仲蔵が、最後には1000両とれるまでに上りつめたのです。
 その人間の軌跡には当然、いろんなことがある。
 そんなことを胸に秘めて、噺ができたらいいんですけどね。
 まあ、これは将来の楽しみにとっておきましょ…。

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