舞台の袖で…

Diary

 今日は子供達の落語会当日です。
 いつもよりちょっと早くホールの楽屋へ。
 さっそく着替えです。
 昨日も着物を着ました。今日はちょっと紋付きを。
 ホールの袖は少しだけ冷えますのでね。

 さて11時まで少し時間があったので、ホール前の椅子に座って臨時のお稽古。
 なかなか口がうまくまわりません。
 とにかく新しい噺をやってみる。あわなければ、当分お蔵入り。この連続であります。
 いよいよ落語会が始まりました。
 今年はじめての子もいれば4回目だなんて猛者もいる。
 落語は難しいね。

 たっぷり2時間、真横から落語を聞かせてもらいました。
 不思議な感覚です。
 結局自分の理解を超えたことはできないということ。
 つまりは認識力の勝負なのです。
 技はあがっても、本当にその世界が見えなければ、言葉はすべってしまう。
 厳しい現実です。
 稽古は大切だけど、どうもそれだけじゃなさそうだ。
 いよいよ深みにはまりそうになってきたぞ、こりゃ…。

 明日からまた授業。
 やれやれ…。

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