墓参と圓朝まつり

Diary

 今日は朝からじりじりとものすごい天気。太陽がいつもより近かったです。
 本当は昨日行かなくちゃならなかったのですが、くたびれて動きたくなかったので、本日ということになりました。
 朝早くから都心をめざします。
 なんとかたどり着いた頃には、もう汗まみれ。ポカリを飲みながら、花を買って、なんとかお寺まで…。
 本堂は屋根の葺き替えをしておりました。

 職人さんは大変だなあ。あの暑い中で、おまけに屋根にのぼるのです。
 ぼくにはとてもじゃないけど、できないよ。

 お線香に火をつけ、手を合わせて、なんとか墓参も終了いたしました。
 親のありがたみが身にしみる年になりました。
 『父母恩重経』(ぶもおんじゅうきょう)という経典の存在を知ったのは、薬師寺の高田好胤管長を通じてです。
 
 さてせっかくだからちょっと谷中まで足を伸ばしてみようかなということなりました…。
 今日は圓朝まつりの日でもあります。今までは全生庵で行われていたものの、あまりにも手狭になってしまったので、場所を裏手の広場に移したのです。
 それじゃあ、ちょっとだけ覗いてみようということなのですが、しかしとにかく暑い。

 ちょっといただけで、完全にダウンしました。木陰もなんにもないのです。
 市馬師匠がオリンピック音頭を歌っている頃には、もうダメ。早々と撤退いたしました。
 噺家さんの顔をたくさんみて、なんとなく安心したというところかな。
 手ぬぐいと、扇子を買い求め、一目散に谷中銀座へ。

 ちょっとだけぶらぶらしたのものの、とにかく暑い。
 仕方なく、地下鉄のホームへ。
 なんと涼しいことか。
 電車の中はさらに快適でした。ああ、情けなや…。

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