温室の中は25度

Diary

今日も眠い目をこすりながら出かけました。電車の中ではもっぱら本を読みます。今日読んだのは正岡容(まさおかいるる)の『小説圓朝』。正岡さんが小沢昭一や桂米朝の師匠だといったら知ってる人もいるかなあ。寄席芸能研究の第一人者だったのです。
昭和18年に出た本を河出文庫が復刻してくれました。夢中になって読んだね。すごく面白かった。内容については読書ノートにいずれ書きます。
この三遊亭圓朝という人を知ってる方はかなりの通人だな。噺家にとってはとにかく神様みたいな人なのです。しかしその神様もこの本を読めば、当たり前の人間だったということがよくわかる。そういう意味で実に面白い本です。読書というのは中毒だからね。理屈じゃないのだ。
ここにもっと書きたいけど、そうするともう一つのコーナーに書くことがなくなっちゃうから、ぐっと我慢なのです。さて授業を終えてしばらくぼんやり。その後は農場散策です。今日はちょっとあったかくなるとかいわれて、本当かなと思いました。それでもいくらかはあったかかったかな。シダとか、アジアンタムみたいな南洋の植物は温室の中でも一番あったかいとこにおります。入り口のドアも二重です。
中に入るともう天国。真実の南洋なのだ。ありがたい。ぽかぽかしてて、椅子にでも座りながら、そんまんまおねむという感じです。写真もとりました。いずれこれもアップいたしましょう。
帰りの時間になっても随分と空が明るくなってきました。
明後日は節分。豆まきです。またまた神社へ赴くかな。なんかもらえるんでしょうか。当然、豆まきもあるからね。楽しみなんです。実は…。

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