たたきおこされました。突然ぐらぐらとものすごい揺れがあり、こりゃもうダメかと思いました。それでもなんとかおさまったので、やれやれと一安心したところ、またまたぐらぐら。先刻のよりもっとすごかったです。これで完全に目が覚めまして、ついに起き上がったというわけです。
するとテレビを見ていた奥様が、富士山、富士山と叫んでおります。なんでも山梨県が震源だとか。こりゃ大変だ、いよいよ富士山大爆発かと覚悟を決めたのです。しかしどうもそういうことではなさそうで、もう少し大爆発は先のような感じがいたしました。
気象庁の発表によれば、結局よくわかんないとか。そりゃそうだ。そんなことがわかっていれば、この前の地震だってなんとかなったのです。結局よくわかんないというのは実に正直な告白だな。
それにしても山梨あたりが震源なんていうと、どうも気分がよろしくない。まあ、そういうわけで、この寒さの中、ぼんやりと一日を過ごしてしまいました。
喉の方もいくらかよくなってきましたが、医者によれば、風邪なんだそうで、わざわざスコープまで入れられ、声帯の検査までされちゃいました。最近は凄いですね。自分の喉の奥をモニターで見ちゃうのだ。へんな感じ。この前も胃の検査の時、ここが声帯ですよなんて見せてくれましたが、今回はそこだけがポイントらしく、いろんな音を出せといわれ、あ、とか、え、とか呟きました。
まあたいしたこともなく、安静にしていろということです。
それにしても寒い。寒すぎます。
なんとかならんかねえ。
朝、地震に
