受験生は神妙な顔つきで

Diary

控え室におりました。あたりまえか。
入試となりますと学校はいつもと違う表情をみせますね。先生方もみなさんスーツなどを着込みまして、なんだか厳しい表情をなさっておられます。人間見た目が9割だ。
今日は寒かったですからね。門番の係になった先生はさぞや大変だったことだろうと思います。いくら着込んでも気温そのものが低いからなあ。
そんな中、物理準備室は和気藹々と談笑の渦であります。まずは温泉談義から。あっこっちの温泉について、皆さんが蘊蓄を傾けます。随分遠方まで行ってるんだなあ。実に遊び人の多いことよ。まずそのことに感心いたしました。
さてその後はちょっと期末テストの後に組む授業のため、DVD機器のチェック。テレビじゃさすがに小さいのでプロジェクターを使おうということになりました。やっぱり画面も大きい方がインパクトがあるからね。隣の物理室に用意しておけば、こちらは動かずにすむのです。
お昼ごはんを食べに行こうとすると、面接を終えた生徒さんがほっとしたような顔で出てきます。ぼくなんかにも丁寧に頭をさげてご挨拶をしてくれました。どうも今日だけという訳じゃあなさそうだ。
合格する人もいれば、そうでない人もいる。これが人生ですかね。
落ちたからといって命をとられるということもない。ここはのんびりといきましょうよ。ねっ…。

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