里山探訪

 今日もいいお天気でした。
 ほんとに毎日すばらしい。
 新緑がきれいです。
 すごく気持ちがいい。
 例によって奥様がお出かけだというので、ぼくはお留守番。
 
 布団を干したりして、まずまず忙しい。
 それでも時間があるので、読書です。
 リクエストした本を片っ端から読んでいきます。
 今、読んでいるのは堤未果さんの『沈みゆく大国アメリカ』です。
 オバマケアの現実がこれでもかと描かれています。

 国民皆保険システムがいかに大切なものか。
 読んでいるとよくわかります。
 前作の『貧困大国アメリカ』では、アメリカの奨学金システムの罠がたくさん示されていました。
 あれがまさに今、この国に押し寄せています。
 この調子でいくと、日本の保険も危ないね。
 TPPとの絡みも当然ある。

 彼女の父親、ばばこういちさんが亡くなる時、この国には皆保険制度があって本当によかったと呟いたとか。
 ぼやぼやしてると、やられるよ。

 さて午後からはちょっとお出かけ。
 里山の探訪です。
 幸い、そういう場所が近くにあるので、いつもは行かない方角から。
 市街化調整区域に一歩足を踏み入れれば、そこは別世界なのです。
 きっと昔は全部こうだったんだろうなという風景が広がってます。

 かじかが田んぼで鳴いてます。
 賑やかだ。
 野生のカキツバタも咲いてます。
 すごい。
 直射日光を浴びながら、てくてくてくと歩きました。
 いい気持ちです。

 明日は天気がよければ、夕方からお祭りに行こうかな。
 まだ腹づもりだけですけどね。
 御輿の渡御があるのだよ。

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