外郎売り

Diary

 今日は2年生の国語表現。
 さて何をやろうかなと朝からぼんやり考えました。
 でもこれといっていいアイデアが浮かびません。
 言葉の時間ですから、なにか言葉に関する授業をしなくちゃ。
 しばらくして、ふっと團十郎さんのことを思い出したのです。
 成田屋さんもあんなに早く亡くなるなんて。
 勘三郎に続いてですからね。

 その瞬間、そうだ、外郎売りをやろうと決めました。
 これは長い台詞です。それでいて早口言葉が入っていたりして面白い。
 全部すらすら言えるまでには大変な手間がかかります。
 役者さんは全部覚えるんですから、大変なんてもんじゃない。

 幸い、ぼくたちはそこまでやらなくてもいいので、とにかくプリントを配り練習をいたしました。
 言葉遊びの要素が強いので、なんだか面白かったみたいです。
 こういうのもたまにはいいね。
 いつも書かせてばかりじゃ気の毒です。
 みんな張り切ってやってました。

 さて放課後は試験の準備を開始。
 そろそろ期末テストをイメージしなくちゃなりません。
 あと3週間です。
 今年度も終わるのだなあ。
 はやいもんです。

 ところで今日はちょっとした日でもあります。
 感慨もありますね。
 まあ、この話は内緒、ナイショ…。

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