なんとか木曜日まで辿り着きました。長い道のりだった。
さて朝からの選択科目は国語表現です。
小論文を書く授業なのだ。
ただしいつも論文ばかり書いていたのではくたびれます。
そこで、今日はディベートをやりました。
題は「日本人にとって英語は本当に必要なのか」
PROとCONに別れまして、次々と敵をノックアウトするべく戦います。
ユニクロと楽天はどうかしちゃってるんじゃないかという話も出てきました。
なんで会議を英語でやらなくちゃいけないの。
いやいや、国際化された社会にとって英語は必須なのだ、とか。
結論はつきませんでしたが、なかなかに面白いテーマだなと思ったよ。
前任校には20人近い英語の先生がおりましたのでね。
かなり特殊だっただけに、いろんな問題もよく見えました。
小さい頃、親の仕事の関係であっちこっちの国を転々としている間に妙ちくりんな日本語しか習得できなかった生徒などもいたなあ。
懐かしい。
日本語が全くダメという生徒もいたし、まあ、いろいろです。
しかし母国語は大事です。
特に言葉を形成していく時期と語彙を増やす時期が一番大切みたい。
この時に妙な環境にいると、アイデンティティ喪失という事態になります。
満足に日本語もできないうちから外国語をやれというのかという意見もあります。
まあ、世間は賑やかだ。
ディベートは楽しいね、また来学期もやりましょ。