いよいよ秋本番

Diary

 さわやかな季節の到来です。
 空の色が違います。雲も違う。
 一言でいえば、空が高くなり、雲も高くなった。
 ずうっと遠くまで天が続いています。いい気持ち。

 菊之丞の本を再読しながら学校に向かいました。
 彼の了見をもう一度確認したかったからです。
 つらいことがあってもやめちゃいけない。
 古今亭の亭号を失ったら、ただの兄ちゃんでしかない。
 その心がけだけで、今日まで歩き続けてきたんでしょう。

 やっぱりぼくには無理だ。
 さて放課後、落研のメンバーが稽古をしてくださいとやってきた。
 この前、プロの高座を見たことで、よしおれも一丁やったるで、と発奮したのかも。
 詳しいことはわかりません。
 とにかくお稽古をやったのだ。

 楽しい時間です。勉強なんかどうでもよろしい。
 落語を学べば、世の中のことは全部わかる。
 なんちゃって…。

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