上野まで

Diary

 書道展を見に行ってきました。
 奥様にもらったチケットを無駄にしちゃいけないと思ったからです。
 とはいえ、門外漢なので、いつもなんだかわけがわかんないまま、帰ってきます。
 それでも今日は青山杉雨の書とあって国立博物館まで出向きました。
 最初、常設展を見ていたら、奥様からメール。
 これからそっちへいくから待っててねということです。

 久しぶりにそれじゃあと思い、のんびり鑑賞させてもらいました。
 高校生の頃から足繁く通っております。
 百済観音のレプリカなんかもはじめてここで見ました。
 久しぶりの常設展はすごかった。
 やっぱり国立博物館だけのことはある。
 いろんなものを持ってるな。

 高村光雲の「老猿」がよかった。光太郎の「鯰」もよかった。
 竹生島経もいい。大観もいい。
 のんこうの黒楽茶碗もいい。
 すごい。

 さて1時間後、奥様と合流。青山杉雨の書を拝見させてもらいました。
 すごいですね。
 書とはいえ、もう完全に自分の世界そのものです。模倣なんかのレベルをはるかに超えて、哲学だ。
 驚きました。
 これだけの書ははじめて見たな。
 感心しました。

 帰りに庭園近くのレストランにより、お食事。
 大変結構な時間を持つことができました。
 眼福という言葉がありますけど、まさにあれだな。
 いいものをたくさん見るということは幸せなことだ。
 絵心のある人はいいですね。
 本当にうらやましい。
 
 さて明日からは学校です。
 どんなことになりますやら…。 

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