いくつも噺の稽古をしてしまいました。
というより暑くて外に出たくない。エアコンをつけていると、つい喋りたくなるのです。困ったもんだよ。
いつもやらない噺もやってみました。5つぐらい連続して話したら、もうクラクラしたね。
「崇徳院」「鰻屋」「井戸の茶碗」「鈴ヶ森」「浮世床」だったかな。もうひとつくらいやったような気もいたします。
とにかく声だけはでる。
あとはダメ。
完全にフラフラしてます。
体調がそれほどによろしいというわけじゃありません。
今年はどうしたのかな。
漢方の薬をもらってのんでます。
昨日も古本屋さんで、漢方の本を買ってしまいました。
読んでいるととにかく面白い。
人間観が違います。人間を臓器の集合体としてみていない。つまり部分品がくっついてできたもんじゃない。
人間は総体としてひとつの器官であるという考え方だ。
だから全部をまとめてみる。そこが興味深いのです。
もちろん、漢方だからといってなんでもなおせるわけじゃない。
限界を知ることが、中医学の面白さかな。
舌を見たり、脈をみたり。
大分、本を読みました。
薬にも詳しくなった。
もう少し続けて読んでみます。また新しい視点が出てくるかもしれないからね。