今日はお仕事なし。つまり家でぼんやりしておりました。といってもいろいろと宿題がありまして、それをやらねばならん。まずその第一番は、落語に出てくる登場人物について調べることです。なんだアホらしいというなかれ。
これはぼくにとって実に大切な研究テーマなのであります。まあ暇人といえば言えないこともありませんがね。鶴屋南北の台本を手に入れるのがまず大変です。なんたっていくつもバージョンがあるわりに、今回やろうと思うのがない。
どうもホントにないのかもしれないね。口伝ですから。ああいう歌舞伎の台本なんてものは。違うバージョンのがありましたので、まずはそれを読みます。そこからわかんないことがあれば、また調べる。今日は2回も図書館へ出向きました。
ネットで調べりゃわかるでしょなんて暢気なことを言ってちゃいけません。ネットの情報はあまりにもダブっておりまして、大体がいい加減。とても信頼に足るものではございません。ほんとなら国立劇場のライブラリーまで出向いて、逐一調べたいとこです。つまりそういう世界なのですよ。マニアックといえば確かにそうだけど、それだからこそ、また楽しみでもあるのです。こういうことが好きなんだな、つまり。
ネットの情報なんて、つまらんよ。といってここに書いてるぼくはなんなんだ。
ああ、自己矛盾…。
大研究
