ミステリーを読破

Diary

いたしました。長かった。ひさしぶりに電車の中で没頭いたしました。しかし後から考えてみれば、いいように作家に頭の中を掻き回されてしまったという後悔も残るね。まあこの類いの小説はそういうものなんです。いくら分厚い本でも必ず読み終わってしまうものです。
明日からはさて何を読むことにいたしますか。
活字中毒ですからね。だから困る。
今日も小論文の授業を4コマやりましたが、生徒はかなり苦しんでおりました。単純になんでも書いていいよという訳じゃないということを、じっくり語りました。その後で、さあ書きなさいと言われても、さてどうしたらいいものやら。途方に暮れるのであります。まあ、そこが狙いなんですけどね。
放課後、職員室の前を通ると、生徒さんが別の国語科の先生に質問をしてました。手にはぼくが添削していた小論文。どうしたらいいのか、わかんなくなっちゃったみたいです。
もう少し迷わなくちゃいけないかもね。今まで答えばかり覚えさせられたきたから、こんなことにもなっちゃうのです。簡単にいえば、世の中に答えなんてないんだよ。自分で這って探す以外にない。
そこから本当の力がついていくのです。
生徒諸君の奮闘を期待するのみですね。なんちゃって…。
いつもヘンな問題ばかりでごめんなさい。

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