ぶっつづけの授業はくたびれる

Diary

今日は朝から4時間連続授業の日です。ちょっとテンションを上げていかないとダメね。とはいえ、今までもっと派手にやってきましたので、どうってことはない。ただひたすら突き進むのみなのです。
さてテーマを何にしようかと毎回悩むのだ。小論文というのはある意味でテーマが命です。そこにある程度のメッセージがこめられているといってよろしい。
こちら側の意図も十分そこに潜んでいるのです。それをどこまで読み取れるか。国語力全開で頑張ってもらう以外に手はございません。
今日のテーマも難しかったかな。まあ、ぼちぼちと添削をいたしましょ。
さてそんなこんなで授業を終えてからお昼ご飯をいただきました。これくらい授業をした方が、むしろお腹が減っておいしくいただけるというものです。ありがたい話じゃないの。
ぼんやりしてる時間に『志ん生一代』を読みふけっております。今日は上巻を読み終わり、今や下巻へ。それにしてもすごい人だよ。なんたっておかみさんが偉い。りんさんといいますけどね。この人には終生頭があがらなかったでしょ。とにかく偉い。こんなにだらしのない人だけど、噺だけはいつも稽古をしてる。この人にはどこか見所があると信じてついていくのです。子供がいるのに、生活費も渡さないんだからね。とんでもない話です。ほんと。
以前、読んだ時より、ずっと感情移入しちゃう。ほんとに面白い本だなあ。というより、志ん生はいかれてるな。こういうのを本当の「いかれぽんちき」というのです。はははのは…。

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